前日提出された、交通費・経費等の請求伝票を翌日午後には出金するのです。100件以上の出金だったと思います。毎日銀行に現金を引き出しに行きます。1日締めて伝票残と金庫残のお金が合うまで残業でした、銀行と一緒です。それを出金時に、間違いが無いか判明する仕組みを考えました。必要な現金を必要な金種で、おろしてきたのです。出金封筒に入れて、お金が余ったり不足すれば間違いが分かる仕組みです。銀行の協力を得て行いました。これで残業の原因、悩みは無くなりました。しかし仕事の絶対量は増えるばかり、結果残業は減りませんでした。毎晩タクシーで女子社員を京王線つつじヶ丘にある寮へ送り、八王子狭間まで帰る日が続きました。