カメラとともに― 虫たちの世界へ ―

      2016/09/20

小田  紘

VOL.2

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今回は、足もとの虫たちに目を向けてみました。

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〇〇は見た!
葉っぱの陰からそっとのぞき見するツチイナゴ。そこに見たものは?

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恥ずかしがりやのイナゴの子
イナゴの幼虫が半身を隠してこちらを見ていました。小さな手足で細い葉っぱにしがみついている様子が何ともけなげです。

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ツバナの花穂を食べる幼いヤブキリ
小学生の頃に、道ばたでツバナの穂をちぎり、チューインガムのようにクチャクチャと咬んでいたのを思い出します。ほのかな甘さがありました。
ヤブキリは、幼いうちは主に植物を食べ、成長すると肉食になるそうです。

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にらみ合い ― アリとサビキコリ
サビキコリは甲虫の一種です。両者はここで偶発的にはち合わせしたのか、宿命的な対決をしているのかは知りません。残念ながら、このあとどのような結末になったのか見届けていません。今にして思えば不覚でした。

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カマキリのちびちゃんウォーキング
6月になるとカマキリの孵化が始まり、赤ちゃんカマキリがたくさん出てきます。少し大きくなったちびちゃんたちは思い思いの行動を始めます。スーパーモデルを気取って葉っぱの上のランウェイを歩いているつもりでしょうか。

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わんぱくイナゴの冒険
子供の頃はターザン映画が全盛で、ロープにぶらさがって「ア~ア~ア~~」と叫ぶのがはやっていました。イナゴのちびっ子も似たようなことをやっているようです。

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ツツジの若葉にクロヤマアリ
アリの見分け方はよく知りませんが、クロヤマアリはごくありふれた種類です。
接写して初めて気づいたのですが、アリの眼は不思議です。眼球は透明感のない真っ黒なカバーで覆われているように見えます。この眼で周りの世界はどのように見えているのか興味津津です。

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こ れ か ら も・・・

撮った写真は見せたくなるもの。ひとりよがりの駄作であっても・・・。見せられる方はかなり迷惑かもと思いながらも。 そのうちにまた投稿させていただくかも知れません。よろしく。

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