今年の行事日程は別表の通りで毎年7月1日~15日と定められ、9日のお汐井取りを皮切りに15日の追い山まで、水法被と締め込みを身に着け、舁き山を舁き出します。山笠のクライマックスは15日の追い山で、早朝4時59分の一番山の「櫛田入り」から、5分間隔で各流れが「櫛田入り」をします。そのまま、5Kmの博多の町を、概ね30分でタイムを競います。
15日の追い山台上がりは各町の最高責任者である『取締』が務めますが、14日までの各行事では、ご指名により我々も台上がりが許されます。台上がりは山が走行中に入れ替わるので、相当緊張するし、興奮と躍動感を覚える一瞬でもあります。
一日の行事が終わると博多手一本を入れて、町内詰め所での反省会(直会:なおらい)。北海道や東京などから参加される仲間との懇親会、色々な情報交換や一年ぶりの再会の喜びで盛り上がる時間帯でもあります。朝山、追い山後の直会は朝からアルコールが入るので、ちょっとこの歳になると厳しくなりました。