そんな営業マン時代、事件が私に起きました、課長と喧嘩したのです。営業マンの担当するスポンサー移動、交換時の時です。課長は私に実績のある大手化学薬品メーカーを渡しました。一度他課に出したスポンサー、戻ってきたスポンサーです。訪問すると、リクルートブックに掲載は申し込まないと言ったはずと、言われてしまいました。課長は経緯を知っていながら私に実績のある会社を担当させたのです。
私は怒り心頭、大喧嘩しました。翌日、私は胃が痛く、気分も悪く落ち込んでしまいました、課長はケロッとした顔でいました。この時思ったのです、イライラして体調崩した私とケロッとしている課長、喧嘩して損した私、この時以来、下手な喧嘩、怒りはやめるようにしました。ストレスは体に悪いと、判断したのです。この経験が、私の今ある健康の原点となりました。
私は予備校に通っている夏、急性肝炎になりましたが薬で治しました。学生時代は無事に過ごしましたが、東京転勤一年で肝炎再発、帰郷して一か月入院、一か月休養二か月間会社を休みました。営業は休みの時期、影響は少なかったようです。
肝炎とは現役引退するまで、長いお付き合いをしました、一病息災とは良く言ったもの、自分の体を知るようになり、今では健康診断・血液検査ではすべてが正常値範囲にあります。