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カメラとともに Vol.5 赤とんぼ色々

      2017/02/12

 

今回は赤い色のとんぼに注目しました・・・

 
正式な分類名としての「アカトンボ」は「○○アカネ」と呼ばれるアカネ属にほぼ限られるようです。
しかし、「赤い色なら赤とんぼ」というのが私のスタンス。そのほうがずっと世界が広がって気楽に楽しめます。体形に加えて、胴体の色調、頭の色、顔面の色、目玉の色、胸部の色や模様、羽根の紋様などが見分けるポイントで、その多様性に驚きます。これも全てDNAのなせる技。

 

赤唐辛子みたいなショウジョウトンボ(猩猩とんぼ)

猩猩は中国の想像上の動物で、猿に似ており、酒が大好き。いつも大酒を飲んで全身真っ赤。このとんぼは頭のてっぺんからしっぽの先まで全身が鮮やかな真っ赤。その名の通りの赤とんぼです。

 

もとは沖縄生まれ? リュウキュウベニイトトンボ(琉球紅糸とんぼ)

名前に「琉球」と付いていますが、西日本に広く分布しているポピュラーな赤いイトトンボです。
それに対して単なる「ベニイトトンボ」は別種で、かなり希少のようです。私はまだ見たことがありません。両者を見分けるポイントは目玉の部分がこの写真のように緑色か、はたまた赤色かというところです。

 

その名にドキドキ、マイコアカネ(舞妓あかね)

顔面が淡い青白色をしています。この顔面の白っぽさが白粉(おしろい)を塗ったように見えることから「舞妓」という名がついたそうです。そこで舞妓さんの顔にぐっと寄ってみました。

 

こんな舞妓さんはイヤだ! マイコアカネのクローズアップ

なんと、かなりの髭もじゃです。舞妓さんというにはどうも・・・。っていうか、そもそも赤い色のマイコアカネは全てオスです。メスは赤くありません。次の写真を見て下さい。

 

タイガースファン風衣装をまとうマイコアカネのメス

メスは赤くない。これでは「赤とんぼ」とは呼ばれないでしょうね。でも、分類学的には「アカトンボ」というからややこしい。やっぱり、わたし流の「赤いとんぼが赤とんぼ」というのが分かりやすい。

 

日本人の琴線にふれるアキアカネ(秋あかね)

「あかね」とは、もともと茜(あかね)という植物由来の赤色の染料です。とんぼの中で赤色が目立つものを「◯◯アカネ」と呼んだものと思います。アカネにはたくさんの種類がいますが、アキアカネは本家本元「アカトンボ」の代表種です。どこででも普通に見られ、童謡「夕焼け小焼けの赤とんぼ」はこれではないかと思います。

 

動物のリスとは無縁のリスアカネ

羽根の先端にある黒褐色の斑紋が特徴です。「リス」は動物の栗鼠とは関係なく、フリードリッヒ・リス という昆虫学者の名前に由来しているとのことです。

 

エキゾチックな風貌で目立つベニトンボ(紅とんぼ)

からだ全体が濃い赤紫色で、羽根の翅脈が鮮やかな紅色をしています。この紅色の翅脈が大きな特徴です。以前は台湾以南の東南アジアにしかいなかったそうですが、1980年頃から沖縄~鹿児島県、さらには九州各地でも見られるようになったそうです。地球温暖化と関係あるのでしょうか。色合いや顔つきなどが日本固有の赤とんぼと違っていて、どこか異国的な雰囲気が感じられます。

 

ハッチョウトンボに会いたい・・・

 

幻の赤とんぼ、ハッチョウトンボ(八丁とんぼ)に出会うことが目下の夢です。
日本最小のとんぼで、体長は2cmたらず。一円玉の直径以下というものです。かなり希少のようですが、見つけたら即、報告します。

 

 

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