福高寿禄会|福岡県立福岡高等学校16回卒業同窓会|

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春の淡雪

      2018/03/25

 

 yoko tokushige 徳重 洋子

 

小諸なる古城のほとり  雲白く遊子悲しむ
緑なすはこべは萌えず  若草も藉くによしなし
しろがねの衾の岡辺   日に溶けて淡雪流る

明治32年、長野県小諸町(軽井沢の隣り)の小諸義塾に、国語と英語の教師として
赴任した島崎藤村の「小諸なる古城のほとり」の冒頭部分です。
藤村は小諸で6年間を過ごしたそうです。

11日(日)、朝目覚めると、窓の外に雪景色が広がっていました。
白い雲も見えました。春間近を感じる日々に思いがけなくも振った春の淡雪に、
ふと藤村の憂いに思いを馳せました。

 

 

 

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