阪大・まちかね祭・邦楽演奏会

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shigeru fujimoto　藤本　茂

雲一つ無い秋晴れの中行われた阪大・まちかね祭も、今日5日で終了となった。

前報コメントでも報告したように、小生のまちかね祭への参加目的は、阪大・邦楽部（銀簫会）に寄付した楽器類（筝2面、尺八5本（八寸管3本、六寸管1本、二尺三寸管1本）が活用されていることの確認である。

その確認は、学園祭や定期演奏会での演奏をこの耳で聴くことであり、特にまちかね祭では、ここに示すように、3日間に渉り、種々の曲目が演奏されるので、一目瞭然となる。

今回の演奏で特に興味を持ったのは、今迄の阪大・邦楽部では演奏されることの無かった、三木稔作曲の「三つのフェスタルバラード」が、11月4日と5日各11時から珍しく演奏されたことであった。

この曲は、1964年創立の現代邦楽合奏集団「日本音楽集団」の曲であり、奇しくも1964年に大学に入学し、邦楽部活動を通じて、これらの合奏曲に夢中になったことを思い出させるのに十分なインパクトある曲であった。

本当は演奏中の写真もアップしたかったが、「個人情報保護」の観点から「撮影禁止」であったのが残念至極であった。