ホーム > 御朱印わんだーらんど > 【020】臨済宗南禅寺派大本山 南禅寺 2018/12/11 2019/01/19 yasuharu aoyagi 青柳 泰治 【020】 ◆南禅寺紅葉 ◆南禅院 亀山天皇離宮跡 ◆天授庵 【020】臨済宗南禅寺派大本山 南禅寺/京都府京都市 南禅寺の前身は亀山天皇の離宮「禅林寺殿」で、無関普門(大明国師)により寺に改められた。後醍醐天皇が禅寺の格付けを行った際は京都五山の第一位に、足利義満の相国寺建立後は「五山の上」とされ、禅宗寺院の最高位となった。 その後三度の火災で衰退したが、徳川家康によリ復興。現在塔頭は12、末寺子院は430、国宝の大方丈・小方丈は狩野派の絢爛たる襖絵(重要文化財)で飾られ、同じく重文の三門は、京都で唯一公開されている三門である。 ◆南禅寺三門 寺格の高さを誇る豪壮な三門は日本三大門の一つ。楼上からは京都市街を一望できる。 ◆方丈庭園 江戸時代初期を代表する枯山水庭園で、有名な小堀遠州による作庭。遠近法が用いられ、「虎の子渡しの庭」の別名がある。 ◆水路閣 南禅寺水路閣は、日本一の水ガメ琵琶湖から京都へ水を引くために、明治期に建造された疎水事業の歴史遺産である。文明開化のシンボルとして、反対の声を押し切って南禅寺境内を通したものだったが、今では京都を代表する散策の道として美しい景観をつくりあげている。 - 御朱印わんだーらんど 青柳泰治