ホーム > 御朱印わんだーらんど > 【021】天台宗 京都大原 三千院 2018/12/11 2019/01/19 yasuharu aoyagi 青柳 泰治 【021】 ◆三千院の紅葉 ◆朱雀門 ◆境内の紅葉 【021】天台宗 京都大原 三千院/京都府京都市 かつては政争に倦み疲れた貴人たちや、修行僧が世俗を離れて隠棲した寺院で、青蓮院、妙法院とともに、天台宗の三門跡寺院の一つに数えられている。苔の庭園がひときわ美しく、桜、紫陽花、石楠花など四季折々の花、紅葉や雪景色が素晴らしく、四季を通じて訪れる人が絶えない。 紅葉のシーズンには杉木立に囲まれた有清園や、茶人の金森宗和の修築による聚碧園が秋色に染まり、晩秋ともなれば、緑濃い苔庭に赤や黄に色づいた葉が美しく降り積もる。 ◆写真上3枚:杉木立が並ぶ苔むした庭園(有清園)に面して建つ往生極楽院。古色ゆたかな社、針葉樹や苔の緑、楓の赤の配色はまさに大自然のアート。中には国宝の阿弥陀三尊像が安置されている。 ◆聚碧園 客殿から鑑賞する池泉鑑賞式庭園。江戸時代の茶人・金森宗和が、客殿から見た自然の風景に感動し、自ら手を加えて宗和流の庭園に修景したものと伝えられている。 - 御朱印わんだーらんど 青柳泰治