新日本歳時記/寿禄会版・銀杏(ぎんなん)

      2024/02/06

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◎今日の一枚/阪大豊中学舎/銀杏(ぎんなん)

◆銀杏(ぎんなん)

 阪急・宝塚線・石橋阪大前駅から15分程度歩くと、全学教育推進機構(昔の教養部)や文系学部等がある、阪大・豊中キャンパスに着くが、そのメーンストリートには、阪大の学章(シンボルマーク)でもある大きな銀杏(いちょう)の樹が、青々と連なっている。

 これら銀杏(いちょう)の雌樹には銀杏(ぎんなん)がなるが、今年は特にたくさん実を付けていた。銀杏(ぎんなん)は晩秋の季語のようであるが、銀杏(いちょう)が黄色く色づき、銀杏(ぎんなん)が樹から落ちて異臭を放ち、果肉の中の硬い種子を取り出して、料理に使用する頃の季語のようである。

撮影者

藤本 茂
 雨の降らない日には、毎日朝早くこの構内を散歩しているが、四季折々に、クマゼミ・アブラゼミ・ツクツクボウシなどの蝉の鳴き声、うぐいすやメジロなどの小鳥の鳴き声、構内の池のウシガエルの低音の鳴き声や、種々の樹々の青々とした緑を楽しみながら、散歩をすることが出来る。

撮影日

2023年9月15日

撮影場所

大阪府豊中市待兼山町

 

 

 

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