「立山黒部アルペンルート」は、標高3,000m級の峰々が連なる北アルプスを貫き、富山と長野を結ぶ、世界有数の山岳観光ルート。中でも標高2,450mの室堂付近は、国見岳から延びる稜線の風下にあたり、吹き溜まりとなって大量の積雪となる。この大量の積雪を除雪してできる長さ500mほどの巨大な雪の壁を「雪の大谷」といい、壁の高さは最も高いところで20mにおよぶ。
その迫力ある雪の大谷を歩いて楽しめる「雪の大谷ウォーク」は、「立山黒部雪の大谷フェスティバル」の一環として4月15日から6月25日にかけて催される。 ※編集部