新日本歳時記/寿禄会版・葵祭

      2023/07/29

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◎今日の一枚/京都・葵祭

◆牛車の列

 京都葵祭は7月の祇園祭、11月の時代祭と並ぶ京都三大祭の一つ。他の祭に先がけて、京都に初夏の訪れを告げる賀茂社(上賀茂神社と下鴨神社)の例祭である。

 祭のハイライトは、天皇の使者である勅使が下鴨、上賀茂の両神社に参向する道中を再現した「路頭の儀」。近衛使、検非違使、内蔵使、山城使、斎王代など、優雅な平安王朝の装束を身にまとい、葵の葉を飾った総勢500余名の行列が、京都御所建礼門前を出発して都大路を練り歩く。

撮影者

藤本 茂
 5年前の2018年5月14~15日に、「大学卒業50周年記念同窓会」を、京都で開催したが、関西地区が幹事ということで、皆のお世話をした。5/14は、「二条城」と「将軍塚」を見学し、嵐山の風雅な旅館に宿泊し、一次会の宴会と二次会のカラオケで大いに盛り上がった。
 5/15は京都三大祭の一つ「葵祭」に当たり、希望者は椅子席で観覧、雅やかな王朝絵巻を堪能した。京都は久しぶり、また葵祭は初めてという同窓生も多く、みな修学旅行気分で楽しんでくれたのが幹事として嬉しい限りであった。

撮影日

2018年5月15日

撮影場所

京都市上京区京都御苑

 

 

 

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