阪急・宝塚線・石橋阪大前駅から15分程度歩くと、全学教育推進機構(昔の教養部)や文系学部等がある、阪大・豊中キャンパスに着くが、そのメーンストリートには、阪大の学章(シンボルマーク)でもある大きな銀杏(いちょう)の樹が、青々と連なっている。
これら銀杏(いちょう)の雌樹には銀杏(ぎんなん)がなるが、今年は特にたくさん実を付けていた。銀杏(ぎんなん)は晩秋の季語のようであるが、銀杏(いちょう)が黄色く色づき、銀杏(ぎんなん)が樹から落ちて異臭を放ち、果肉の中の硬い種子を取り出して、料理に使用する頃の季語のようである。