新日本歳時記/寿禄会版・赤穂の牡蠣new

   

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田中功也

◎今日の一枚/牡蠣の土手鍋で赤穂の春を堪能

 赤穂市は良質な塩の産地として知られていますが( ← 裕福な浅野家に吉良上野介が嫉妬?)、美味しい牡蠣の産地としても有名です。赤穂の牡蠣が育つ瀬戸内海の坂越湾は、日本名水百選に選ばれている千種川の清流や、天然記念物に指定されている生島樹林の湧水が流れ込むため、牡蠣のエサとなる良質な植物性プランクトンが豊富。そんな恵まれた環境のため、通常牡蠣は出荷までに2~3年かかるところ1年で、身が大きくプリッとして、濃厚でクリーミーな牡蠣が育つのです。旬は12月~3月。

撮影者

田中 功也
  寒の戻りの冷雨が降り続いた3月5日(火)、老人大学の仲間9人と播州赤穂の史跡を巡った。ホテルの和食レストランで、名産赤穂坂越牡蠣のカキ三昧の昼食を楽しむ。カキ佃煮で2個、カキフライで2個、殻つきの蒸しガキで2個、メインのカキ土手鍋で3個、計9個の丸々と育った牡蠣を堪能。夜のメニューを特別に昼に用意してもらった。

撮影日

2024年3月5日

撮影場所

兵庫県赤穂市

 

 

 

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