新日本歳時記/寿禄会版・メタセコイア

      2023/07/29

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◎今日の一枚/新緑のメタセコイア並木

 メタセコイアは中国原産。スギ科メタセコイア属の落葉高木。和名ではアケボノスギとも呼ばれる。最大樹高115mに及ぶセコイアにその姿が似ていることから、メタ(変形した)セコイアと名付けられた。成長が速く樹形が美しいことから、観賞用に各地で植栽され、春の芽吹きから新緑、夏の深緑、秋の紅葉、冬の裸樹・雪花と、四季を通して目を楽しませてくれる。

撮影者

田中 功也
 4月17日夕方5時近く、滋賀県高島市マキノにあるメタセコイア並木を訪れる。延長2.4kmにわたり約500本のメタセコイアが植えられている。昭和56年に学童農園「マキノ土に学ぶ里」整備事業の一環として、マキノ町果樹生産組合が植えたのが始まり。平成6年には読売新聞社の「新・日本街路樹百選」に選ばれ、つとに知られるようになった。

 ちょうど新緑の時期、爽やかな黄緑色の並木となり爽快な景色が広がる。曇っていた空に陽が差し、緑の並木がパァ〜と黄緑色に輝き、思わず我を忘れて見入る。

撮影日

2023年4月17日

撮影場所

滋賀県高島市マキノ町

 

 

 

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