ゴルフ場の仕事(2)

      2017/12/24

 

 hiroharu matsumoto 松本 廣治

◆シートを張ったグリーン

◆これから刈る法面

◆最近刈った法面

 

 

 

翌日の朝にグリーンが凍ると予測される時は、最終組がスタートした後に、
4番グリーンまで、4名でグリーンにシート(10×20m、寒冷紗)を3枚かけて、
グリーンの凍結を防止します。
今年は12月8日から張り始め、例年より2週間早いスタートです。
張る時に風が強く吹くと気球状になって、飛ばされそうになり大変です。

もっと大変なことは、翌日の朝に氷点下の中でシートを2名でたたみますが、
シートが凍っていたら、たたみづらく、そのシートを台車に運ぶ時に重くて、
強い力と腰が要ります。この作業が腰を痛めますので1番苦手です。

次に苦手な作業は、スパイク付きの靴を履いて、傾斜のある法面の雑草刈りです。
草刈り機の刃が地面に水平になるように、肩にかけるベルトで長さを調整して刈ります。
法面に立って、横に刈って行きますが、片足に体重をかけて、
滑らないように気をつけて刈ります。
滑ったら下まで落ちます。
その時に、草刈り機の刃が回転しているので、危険を伴います。
この作業で腰と足が鍛えられ、バランスとりの訓練になっていると思っています。

72歳になって、このような肉体労働ができることに感謝しています。

 

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