初詣

      2023/07/29

 

 

 koya tanaka 田中 功也

 

 

 

穏やかな日和に恵まれた3日のお昼過ぎ、近所の松尾寺に初詣でへ。

寒さは厳しいが、風はなく、日差しが暖かく感じられるなか、三々五々お参りの人が訪れて来る。

松尾寺は、白鳳元年(672)、修行中の役行者が本尊の如意輪観世音菩薩像を安置したのが始まり。

天正9年(1581)、織田信長によって焼き払われたが、豊臣秀頼により再建され今日に至る。

陀羅尼経、曼陀羅などの重要文化財のほか、境内の天然記念物の大楠や山桃も見どころとなっている。

また、江戸時代初頭の1600年代に西国巡礼を望む人々の想いにより成立した和泉西国三十三ヶ所観音霊場の一つとなっている。

おさらに、寺域の目立たぬ一角には義経の首堂がひっそり建っている。

一ノ谷合戦(約800年前)に戦死した将士の首舟一艘を松尾寺に送り、亡魂の菩提をねんごろに弔ったと伝えられている。他の二艘は、堺の港寺と大阪の四天王寺に納められた。

和泉市に移り住んで36年になるが、服喪の年を除いて松尾寺への初詣は欠かしたことがない。

しかし、境内を巡っていて信長の焼き討ちや義経の首堂のことは今日初めて知った。

 

 

 

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