播州赤穂史跡巡りとカキ三昧new

   

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 koya tanaka 田中 功也

 

寒の戻りの冷雨が降り続いた5日(火)、老人大学の仲間9人と播州赤穂の史跡を巡った。

ホテルの和食レストランで、名産赤穂坂越牡蠣のカキ三昧の昼食を楽しむ。
牡蠣は通常出荷まで2〜3年かかるのに対して、赤穂では周辺の山々から播磨灘に流れ込む豊富な養分によって、1年未満で成長する。
12〜3月が時期。
カキ佃煮で2個、カキフライで2個、殻つきの蒸しガキで2個、メインのカキ土手鍋で3個、計9個の丸々と育った牡蠣を堪能する。
夜のメニューを特別に昼に用意してもらった。

◆カキ三昧料理

午後、ホテル近くの赤穂城跡から史跡巡りがスタート。

赤穂城は、浅野長直によって慶安元年(1648)から13年の歳月をかけて築かれた近世城郭史上非常に珍しい変形輪郭式の海岸平城。東に千種川、南は瀬戸内海に面している。本丸内には刃傷事件後に大石内蔵助らが大評定に集まった御殿の間取りが再現されており、天守台からは本丸内はもとより広々とした赤穂の風景が眺められる。

◆赤穂城跡

◆赤穂城跡

◆赤穂城跡内の山鹿素行像

 

 

次に、お城に隣接した大石神社ヘ。大正元年(1912)、大石内蔵助はじめ四十七義士と茅野三平を主祭神として創建された。
次に、赤穂事件後は歴代藩主の菩提寺となった花岳寺ヘ。
最後に、息継ぎ井戸を見る。
早水藤左衛門、茅野三平が早駕籠で主君刃傷の凶報を持って江戸より駆けつけた際、この井戸で一息ついて城内の大石内蔵助邸ヘ入ったといわれている。

◆大石神社

◆大石良雄邸跡

◆花岳寺

◆息継ぎ井戸碑

◆息継ぎ井戸前の
カラクリ時計

夕方5時半、大阪に戻ってビヤホールで反省会を開いて、家路に着く。

 

 

 

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