フグを満喫

      2020/03/24

 

 

 koya tanaka 田中 功也

 

◆南海電鉄なんば駅
のある高島屋百貨店

 

 

真冬の梅雨の止み間、老人大学の仲間12人と夜のなんばに繰り出す。年末年始のイルミネーションが終了し、御堂筋や道頓堀界隈には、日常の落ち着きが戻っている。

老舗のフグ屋「与太呂」はこの日も予約の客で埋る。

毎年、注文するのは「てっさ」と「てっちり」と締めの「雑炊」のみ。

食欲の落ちた老人には、「てっちり」は人数分頼むと食べきれず、野菜は大分残ってしまう。それでもフグを思いきり食べたいので、人数分頼んでしまう。

ヒレ酒がまた旨く、控え目にするつもりでも、つい進んでしまう。

今年も十分満足して、家路につく。

 

 

 

 - 寿禄会インスタグラム