【010】京都西山・西国第二十番札所・善峯寺

      2018/12/08

 

  koya tanaka 田中 功也

【010】

◆善峯寺山門

◆本堂と多宝塔
◆釈迦堂

◆多宝塔

◆薬師堂

 

 

 

【010】京都西山・西国第二十番札所・善峯寺

 

 よく晴れて風もない11月15日、ハイキングで京都市西京区にある西国33所第20番札所善峯寺を訪れた。JR向日町駅、阪急東向日駅から路線バスで30分、終点善峯寺バス停から徒歩8分。大型バスのすれ違えない狭い道で、路線バスが通る時間になると観光バスはしばらく待機しなくてはならない。

 善峯寺は平安初期の長元2年(1029)源算上人により開山。同9年、後一条天皇より鎮護国家の勅願所と定められ「良峯寺」の寺号が下賜された。建久3年(1192)後鳥羽天皇より現在の「善峯寺」の宸額が下賜される。

 室町時代には僧房52に及ぶが、応仁の乱で大半が焼失。江戸時代徳川5代将軍綱吉の生母桂昌院を大檀那として現存の鐘楼・観音堂・護摩堂・鎮守社・薬師堂・経堂が復興。境内は3万坪と広大で、壮大な伽藍、庭園巡りはかなりの急坂、石段の上り下りがあり息が切れる。紅葉の見頃とあってカメラを持ったたくさんの人、団体客が訪れていた。京都市内の眺望が素晴らしい。

 

 

 

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