大阪・舞洲・ネモフィラ祭り

      2019/06/04

 

 

shigeru fujimoto 藤本 茂

 

 

 

世の中は10連休なのに出かける予定が全く無いのを憐れんで、近くに住む娘夫婦が、朝8時から車で、近所の喫茶店のモーニングを御馳走してくれて、ついでに、2025年万博会場となる「舞洲」で開催中の、「ネモフィラ祭り2019」に連れて行ってくれました。「

昨年までは、「ゆり」が見れたのに、今年はなぜ・・?と疑問に思っていたところ、なんと昨年の台風の影響で、百合の球根が全滅してしまったので、急遽ネモフィラを展示することになったとのこと・・、こんなところにも台風の影響があるのにびっくり!

ネモフィラは、和名を「瑠璃唐草(るりからくさ)」、英名を「Baby blue eyes(赤ちゃんの青い瞳)」と言い、花言葉は、「可憐」「清々しい心」「どこでも成功」とのこと。

100万株の青いネモフィラの花が咲き乱れる様は、凄いの一言に尽きる・・。「百合園」の時もその綺麗さに圧倒されたが、それにも勝るとも劣らない青色の絨毯にうっとり・・。

しかし、その中にポピーの橙色が混ざっていたり、チューリップの白い花が一輪顔を出しているのは御愛嬌・・!、

◆わ~、どぎついカラフルな建物・・? USJは、もっと遠くにある筈だけど・・?

綺麗な花々を見て気持ち良く会場を後にして、すぐ近くに、どぎついカラフルな建物が・・?えっ、USJは、もっと遠くにある筈なのに、と思っていると、なんとこれがかの悪名高き、大阪市・八尾市・松原市環境施設組合の焼却工場・最終処分地の「舞洲工場」とのこと。

バブル期に、総事業費 609億円もかけて、オーストリア人デザイナーに、デザイン料を、6000万円も払って作り、2001年に完成した「舞洲工場」であった。

こんなバカみたいな建物を建てて、税金を無駄遣いするなんて・・と、カッカしながら帰路につき、後味の悪いものとなった。

 

 

 

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