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丹波篠山のぼたん鍋

      2019/01/19

 

 

 koya tanaka 田中 功也

 

◆ぼたん鍋用の猪肉

 

 

 猪猟が解禁となって1ヶ月の12月11日、兵庫県の丹波篠山にぼたん鍋を食べに行く。
慶長14年(1609)に開業して409年余、昭和54年には浩宮殿下(皇太子)が宿にしたという由緒ある旅館近又(きんまた)に2ヶ月前に予約。かつては近又楼を名乗っていた。JR大阪駅から丹波路快速で1時間7分で篠山口へ。神姫バスに乗り継いで17分、近又は篠山市の中心部二階町にある。近隣にはぼたん鍋を食べさせる店が軒を連ねている。

 ぼたん鍋の由来は、皿に盛った形で「牡丹の花」に似ているから名付けられたと思われているが、民謡の「篠山小唄」に出てくる「ぼたん鍋」という言葉から、近又の主人が「牡丹の花」の形に並べて客に提供したことから全国に広がった。

◆近又入り口

◆浩宮

◆近又の庭

 篠山の山々を駆け巡り山の幸をたっぷり食べて育った野生の猪の狩猟期間中の最上のロース肉を使用。猪は牛や豚と違って煮込めば煮込むほど肉が柔らかく美味しくなるという。言われるままに15分待って、箸をつける。赤味噌の出汁(秘伝の味)に合って何とも美味しく、嘆声を上げる。何のクセも臭いもない。篠山産地野菜がまた甘みがあって美味しい。30年前に大阪の能勢で一度ぼたん鍋を食したことがあるが、味は覚えていない。感激した記憶もないのでそんなに美味しくはなかったのだろう。京都の貴船の方があっさり味で美味しいという人もいる。機会があれば食べてみたい。締めに近又特製の、「ぼたん丼」を楽しむ。ぼたん鍋の出汁で半熟卵を作ってごはんにかけたもの。大満足の2時間であった。

◆先付け
こんにゃく、タケノコなど

◆丹波篠山産地野菜

◆ぼたん鍋

◆ぼたん鍋

 食後、篠山の城下町を散策。風情ある町屋が点在している。時間がなく御徒士町武家屋敷群は見られなかったが、篠山城跡を巡る。篠山と呼ばれる小丘陵に築かれた平山城。国の史跡で百名城の一つ。1609年に徳川家康が大坂城の豊臣氏との戦いに備えて築城。20人もの西国大名を動員する天下普請であったという。石垣、堀が残り、大書院が再建されている。天守台は残るが天守閣は築かれていない。

◆篠山城下町

◆篠山城下町

◆篠山城下町

◆城跡石柱

◆篠山城跡

◆篠山城跡

◆篠山城跡

◆篠山城大書院

◆篠山城大書院

◆城内にある青山神社

 篠山市は来年「丹波篠山市」に改名する。住民投票で僅差の勝利だったという。篠山市の名に愛着を感じる市民が半数近くいたのである。

 

 

 

 

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