家の近くの公園の真ん中に大きなヤマモモの樹が3本。
枝を大きく広げ、楕円形の深緑の10㎝前後の葉を密集させ、こんもり繁っている。
初夏を迎える6月中頃になると、毎年たくさんの赤い実をつける。
熟した美味しそうな実が鈴なりになっているが、収穫する人もなく、鳥も食べず、落果するに任せるのみで、何とももったいない。
筑紫郡雑餉隈の山近くに住んでいた中学1~2年の頃は、いいおやつだったような気がする。
公園横に住む人によると、市が消毒薬を散布しているという。
関東南部から沖縄にかけて自生。大きくなると樹高20~25m、直径1mにも成長。
3~4月に葉の脇から赤い小さな花が穂のようになって咲く。
実は、ジャムやお酒に加工して楽しめる。
