スイスアルプスハイキング・その3

      2019/09/16

 

 

 koya tanaka 田中 功也

 

 

 

朝、マッターホルンを間近に眺めるゴルナー・グラート展望台へ。3135㍍。

昨夕からの雨が夜雪に変わり、7月半ばとしては珍しい大雪に。
雲の切れ目から時々姿を現したマッターホルン。
しかし、モンテローザやドム等の峰々は見ることが出来ないまま下山。

予定のハイキングコースも5センチの積雪で取り止めとなり、
麓のカラマツ、スイス松(五葉松)の林間を抜けるコースを2時間かけて、
ホタルブクロ、レースフラワー、シラタマソウ、ベンケイソウ、ナデシコ、
リンドウなどの花々に優しく手を触れながらのハイキングを楽しむ。

町の中に入る。木造の古い家並やネズミ返しなどの珍しい建築物、
花々で飾られた美しい住宅にレンズを向ける。

午後、フリータイムでツェルマットの町歩き。
夕方になって一気に雲が去り、マッターホルンが勇姿を現す。
夕陽を浴び、神々しいまでの美しさ、荘厳さに包まれた姿に、
たくさんの人が静かに見とれ、写真を撮っている。

前回、雲ってマッターホルンの姿を見ることが出来なかったスネガ展望台へ。

マッターホルンが一番美しく見える展望台で、雄大で優美な峰を眺めて満足感に浸る。

夕食の地ビールとチーズ料理がまた美味しく、幸せな1日だった。

 

 

 

 

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