朝焼けのマッターホルン

      2019/09/16

 

 

 koya tanaka 田中 功也

 

 

 

16日の朝6時前、マッターホルンが朝日を受けて黄金色、一部ピンク色に輝く。

圧倒的な存在感に息を飲み、カメラのシャッターを押し続ける。
ホテルの部屋のベランダから見える幸運に恵まれた。

10時、2436㍍のフルカ峠に着き、ローヌ河の源、ローヌ氷河へ。
20年前から随分後退していて、大きな池ができていた。
氷河洞窟入り口までかなり歩かされる。地球温暖化の影響恐るべし。

峠の頂上近く、放牧の牛がのんびり草を食んでいる。
それにしてもこんな高地に自転車で登って来る人がたくさんいるのには驚く。
信じられない脚力、体力である。

クールから氷河特急に乗る。585㍍から1856㍍まで1300㍍近く
およそ2時間で登る。途中、深い山岳地帯の絶景を楽しむ。
ランドバッサー橋の写真は、多くの人に諦め、目に焼き付ける。

サンモリッツでのワインも夕食も美味しく、いい1日だった。

 

 

 

 

 - 寿禄会インスタグラム