10日夕方、いつもと違うコースを歩く。日が落ちかかりひんやり涼しく心地よい。
ぱぁ〜と華やかで明るい黄色が目に飛びこんで来る。
満開のアリアケカズラ(有明葛)の花が網の塀を覆い尽し、鮮やかな黄色い壁を作っていた。
アリアケカズラは、キョウチクトウ科の常緑蔦性耐寒性の熱帯性低木。原産地はブラジル。樹高1〜1.5m。英名ではアラマンダという。
筒状花で先端が5裂し、花色には黄色や桃色がある。開花期は4月〜10月だが、温度さえあれば一年中開花する。
花言葉は、恋に落ちる前、隠された美、美しい追憶。
遠方にボーッとしたピンクの山が見える。近づいてみると、ソメイヨシノが散った後、八重桜が満開を迎えていた。しばらく楽しめそうである。
公園の池畔には、ツツジが花を開き始めていた。