西山浄土宗の総本山光明寺は、京都の南西に位置する長岡京市西山のふもと、粟生広谷にある。宗祖法然上人が御歳43歳の時、日本で最初に念仏の産声を上げられた立教開宗の地だという。
一夜の宿を20年前にこの地で借り、その後修業を積んで浄土宗を開かれた法然上人が、承安五年(1175年)3月に、初めて念仏の法門を説かれたのがこの地だそうである。
しかし、なんといっても光明寺も紅葉の名所として有名であり、11月20日にも他の友人と訪れ「京都の紅葉(3)」として寿禄会インスタで報告した寺でもある。
東福寺同様、御朱印は、11月20日に貰っていたものの多忙でアップ出来ずに置いていたものを使用し、写真は今回(11月29日)撮影したものを使用して、ここに投稿させて頂いた。
この間9日間経過したが、前回は少し早いかな?という感想であったが、今回は丁度今を盛りの見頃になっており、相変わらずの高木から低木迄の溢れんばかりの紅葉と、綺麗に見頃を迎えた紅葉の黄、緑、赤で織り成すグラデーションの見事さは、昔と同じであった。