編集室便り2025.10.21new

   

寿禄会ホームページ編集室/市丸幸子

●学徒出陣から82年

 太平洋戦争終盤の1943年、戦局悪化で兵力不足が深刻化する中、政府はそれまで兵役を猶予されていた大学・高等学校・専門学校などの学生たちを動員。1943年10月21日、東京の明治神宮外苑競技場で、東條英機首相、岡部長景文相らの出席のもと、出陣学徒たちの壮行会が行われました。今から82年前、私たちが生まれる僅か2年前のことです。

◆写真は「サンデー毎日」より借用

 ウクライナに戦争を仕掛けたロシアも同様ですが、戦争を企てるのはいつも上層部の権力者たち(たいていはお爺さんたち)で、問答無用で戦いに出され命を落とすのは若者たちです。わが国でも、もはや戦争に勝ち目も義もないことを上層部は判っていたでしょうから、戦争を始めた責任を取って、最後は自分たちが戦場に出ればよかったのにね! 自分たちの致命的な過ちを同胞の若者たちに贖わさせるとは、理不尽極まりない鬼畜の所業としか言いようがありません。

 最近感情の起伏がはげしく(私のこと^^)、怒りっぽくなっているのは確かですが、私たちが今、こうして穏やかな日々を過ごせているのも、有縁無縁によらず多くの方々の犠牲の上に守られていることなのだと、しみじみ感じる今日この頃です。

寿禄会ホームページ編集室 市丸幸子

 

 

 

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