●漫画を描いてる君が好き
私は30年来、今ほど売れていなかった頃から、漫画家西原理恵子(サイバラ)のファンです。それは高須クリニック・高須院長も同じらしくて。25年ほど前、漫画への登場を願う(サイバラは、周辺にいる実在の人物を漫画のネタにすることで有名)院長が、彼女にファンレターを出したのがそもそもの馴初めだったとのことです。
もちろん当時はどちらも既婚者で子供もある身。友人として家族ぐるみの付合いが続くのですが、その後波乱万丈の山や川を乗りこえ、互いに伴侶を亡くして二人は結婚(事実婚)。人生を大きく迂回して、現在のような穏やかな幸せを手に入れたのだそうです。
サイバラを観察し続けた私が睨んだところ、高須院長が彼女をずっと好きだったの間違いないですが、サイバラが院長の人間性にグッと来たのは、アルコール中毒だった前夫の激しい暴言、家庭内暴力を断ち切って離婚した後、元夫のガンを知り悩んでいるときにかけられた院長の言葉だったとか。
「彼はもう助からない。最後は一緒に暮らして、あなたの膝で見送ってあげなさい」
「彼に病気を克服したら、帰る家があるんだと希望を持たせてあげなさい、それがあなたのためにもなるんですよ」と、家族の再生をすすめてくれたのだそう。
だから最後には元夫から、「君と出会えて僕の人生は幸せだった」「最後の最後に、子どもたちを傷つけずに、真っ当な人間として死ぬことができる」と言われ、彼女自身も救われたと後にサイバラは語っています。
「あなたの膝で彼を見送ってあげなさい」「あなたのために」って、好きな女性に言える院長は強いですね。包容力が凄い! サイバラが院長を好きになる気持ち分かります。
「私のお金を当てにしない男に出会ったのは院長が初めて(笑)」「私は今が一番幸せです」というサイバラの言葉も胸に響きます。だから私はこのカップルが大好きです。
※因みに上の漫画は、80歳と60歳(クマはサイバラのキャラクター)のラブラブな日常を描いた「ダーリンは79歳」の一コマ。高須院長って、本当にサイバラとサイバラの漫画が好きなんですね~
●寿禄会HP編集室 市丸 幸子