8月巻頭

      2018/10/21

 

酷暑とゴーヤ 8月6日 竹田 範弘

今年もゴーヤが豊作です?

暑さに苦しむ私達ですが、ゴーヤ(苦瓜)は灼熱の太陽が大好きで、水と肥料を欠かさねば
元気一杯で実をつけます。
私は毎年育てて、7月10日前後から9月下旬まで毎日のように食べています。

近所の方に差し上げ、新しい食べ方を教えてもらったりして楽しんでいます。

 

百日紅(サルスベリ) 8月4日 田中 功也

命の危険にかかわるという半端ない暑さが続いている。
カメラを担いでの散歩も命がけ?

庭の百日紅はずいぶん前から紅の花を咲かせている。
後から植えた紅葉の成長で窮屈そうだ。
近所の散歩道には紅の他、ピンク、白の百日紅が青い空に向かって
背伸びするように枝を伸ばしている。
花季の長い百日紅は、花の少ない真夏の風景に貴重な彩を添えている。

 てらてらと小鳥も鳴かず百日紅    正岡 子規
 いつまでも散るのがへたな百日紅   鎌倉佐弓 天窓から

 

百日紅(サルスベリ)(2) 8月11日 田中 功也

猛暑日の連続こそ途絶えたものの耐え難い真夏の暑さは続く。
里帰りして来た小学5年生の孫も、冷房の効いた部屋でゲームに興じ外出しようとしない。

この暑さのせいか庭や散歩道の百日紅の花もいつになく色鮮やかである。
セミも熱中症にかかり死ぬことがあるという。
40度に迫る暑さが続いた時期、真夜中にクマゼミの大合唱を聞いた。
滅多にないことで驚いた。

命絶えて地面に転がるセミの数が例年に比べて多いような気がする。

 

蝉の羽化 8月2日 相賀 誠

福高寿禄会同窓生の皆さん、こんにちは! ご無沙汰しております。

先日、近くの川辺を散歩していましたら、親子連れの方が、木の幹を凝視していましたので、

何事か聞きましたところ、蝉が羽化しているとの事。

そこで一句。

 蝉の羽化 子の成長を 見る如し

●私の近況
最近は、少々、怒りっぽくなっています。老人病の一つでしょう。
歌とピアノと俳句、それに孫達との付き合いと昼寝で毎日を過ごしています。
最近、共感した俳句は、永六輔さんの
 蜜豆が喰べたいといって御臨終
です。

 

 

 

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