G20大阪サミットの後始末

      2019/09/16

 

 

 shigeru fujimoto 藤本 茂

 

 

 

G20大阪サミットでは、他の要人は関西空港で離発着したが、輸送機材の多さとその警備上の都合からか、何故かトランプ大統領の「エアフォースワン」のみが伊丹空港で発着した。

トランプ大統領が韓国へ向けて出発した6月29日は、航空機のチケットを持っている人のみがターミナルビルに入館できるという厳戒態勢であったが、翌6月30日は、全館の警備体制は解かれ、通常通りの警備態勢に戻った。

ということは、トランプ大統領一人の来日のために、伊丹空港であれほど厳重な警備体制が敷かれたこととなるが、そのために警備についた警察官は何人いて、その費用はいくらかかったのであろうか、これらの警備費用は米国に請求すべきではないだろうか・・?

G20サミットを既に終えて要人が帰国してしまった、今日7月1日はもう関係者はいないとばかり思っていたが、伊丹空港のANAのエリアには、一度いなくなった米国空軍のC17輸送機が、まだ車両等の荷物の輸送があるのか、また駐機していた。
また、散歩帰りの途中の道では、高湿度且つ猛暑の中で、汗だくになりながらも、完全装備で警備を担ってくれた島根県警の警備車両が、後始末をやっと終えて?帰途についていた。

汗だくになりながら、G20サミットの警備に携わって頂いた、約3万人もの警察官の皆さんのお蔭で、大過なく終えることができた、この間の警察官の皆様のご努力に、深甚なる謝意を表したい。

 

 

 

 

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