9日夕方5時から立山ホテルの貸し切りとなった雪の大谷ウォークへ。
路線バスの運行が終了し、室堂から美女平に下る立山有料道路が歩行者天国?となる。
室堂平は6mほどの積雪だが、雪の大谷は国見岳から延びる稜線の風下にあたり、吹き溜まりとなって大量の積雪となる。立山有料道路を除雪した際に現れる巨大な雪の壁「雪の大谷」は最も高い地点が20mにも達する。
今年は雪が少なく13mほど。雨で少し溶け、この日の最高点は12m。毎日手で測っているという。ビル3階ほどの見上げる高さに圧倒される。
雪の大谷ウォークは、4月15日から6月25日にかけて催される「立山黒部雪の大谷フェスティバル」の一環として行われる。
10日、41人参加のホテルの「ご来光ツァー」に加わって早朝4時20分室堂を出発。立山トンネルトロリーバスで10分、大観峰2,316mへ。
4時53分、後立山連峰の山の端に朝日が顔を覗かせる。雲一つない。防寒具に身を包み、皆、黙してご来光を拝む。
朝食後、10時立山高原バスで50分、美女平977mへ。雪山と雪の平原の絶景に酔いしれる。さらに立山ケーブルカーで7分、立山475mに下る。