雪の大谷とご来光

      2023/07/29

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 koya tanaka 田中 功也

 

◆雪の大谷

◆雪の大谷

◆劔岳◆立山と立山ホテル

◆雪の大谷

◆朝日を浴びて輝く後立山連峰

◆ご来光

◆室堂平に下弦の半月

◆朝日を浴びる立山連峰

 

 

 9日夕方5時から立山ホテルの貸し切りとなった雪の大谷ウォークへ。
 路線バスの運行が終了し、室堂から美女平に下る立山有料道路が歩行者天国?となる。

 室堂平は6mほどの積雪だが、雪の大谷は国見岳から延びる稜線の風下にあたり、吹き溜まりとなって大量の積雪となる。立山有料道路を除雪した際に現れる巨大な雪の壁「雪の大谷」は最も高い地点が20mにも達する。

 今年は雪が少なく13mほど。雨で少し溶け、この日の最高点は12m。毎日手で測っているという。ビル3階ほどの見上げる高さに圧倒される。

 雪の大谷ウォークは、4月15日から6月25日にかけて催される「立山黒部雪の大谷フェスティバル」の一環として行われる。

 10日、41人参加のホテルの「ご来光ツァー」に加わって早朝4時20分室堂を出発。立山トンネルトロリーバスで10分、大観峰2,316mへ。

 4時53分、後立山連峰の山の端に朝日が顔を覗かせる。雲一つない。防寒具に身を包み、皆、黙してご来光を拝む。

 朝食後、10時立山高原バスで50分、美女平977mへ。雪山と雪の平原の絶景に酔いしれる。さらに立山ケーブルカーで7分、立山475mに下る。

 

 

 

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