近江、逢坂の関に日本一の鰻を賞味

      2018/09/02

 

 

 koya tanaka 田中 功也

 

◆逢坂山かねよ名物のきんし丼

◆逢坂山かねよ

◆関蝉丸神社

◆関蝉丸神社

◆逢坂山かねよの庭園

 

 

 

 

 滋賀県大津市の山の上に日本一の鰻を食べさせる店がある。土用の丑の日を数日過ぎた7月24日、泉北高速、南海、大阪メトロ、京阪本線、京都市営地下鉄を乗り継いで、京阪京津線の大谷駅下車。東海道旧道を歩いて数分、歌舞音曲・芸能の始祖として崇められ、眼病に霊験あらたか、髪の祖神ともいわれる関蝉丸神社の前を通り「逢坂山かねよ」へ。

 逢坂の関の峠の茶屋から発展して、琵琶湖の鯉や鰻を扱う料亭に発展した店で、創業は江戸末期。関西の箱根、軽井沢ともいわれる避暑地。小さな滝がある清水が流れる優雅な庭園の池畔の離れの個室に落ち着き、名物のきんし丼を賞味。うな丼に錦糸卵を乗せていたのが、早く食べたいという客の声にだし巻玉子を乗せるようになったとう。たっぷりのご飯のうな丼に大きな玉子焼きで満腹。

 評判を聞いて他府県から訪ねる人も多く、この日も順番待ちの長い列ができていた。肝吸い付き、ビールも飲んで3千円ほど。

 

 

 

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