私とカントリーミュージック

      2016/06/21

谷岡 和壽

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カントリーとの出会いは15歳

カントリー音楽皆さん、こんにちは、谷岡和壽です。ご無沙汰しております。
先日、市丸さんよりカントリーミュージックについて書いて欲しいとのご依頼があり、投稿させて頂いた次第です。

私は、2006年以来、いろいろなガンと友達になり、今は医療スタッフや家族や沢山の仲間たちのお蔭で何とか過ごしております。

私とカントリーとの出会いは15歳。当時、米軍キャンプのクラブでカントリー を歌っていたハンク佐々木さん(兄の友人)の歌を聴いたのがきっかけです。

爽やかな歌で感動しました。
その後、佐々木さんは上京しアメリカに渡りテネシー州ナッシュビルで活躍、昨年ご病気で他界されました。

Simple(単純) / Sincerity(誠実) / Sadness(悲哀)

私は、佐々木さんバンドでカントリーにはまって、福岡大学器楽部でカントリーを始めた次第です。フィドル2
カントリーではバイオリンをFiddle(フィドル)と呼び、私はフィドルを担当し、コンサートや佐世保や板付の米軍キャンプで演奏活動をさせて貰いました。

カントリーミュージックはアメリカ南部の白人の音楽で、原点はアイルランドの移民の人々が歌ったと言われています。
1920年代から1940年代はカントリーはヒルビリーと呼ばれ1940年後半にカントリーと呼ばれるようになったそうです。

1950年代にはロックが流行し、ロックとヒルビリーでロカビリーが出来、現在の音楽のベースになったと思います。

カントリーミュージックは3Sといって、
Simple(単純)、Sincerity(誠実)、Sadness(悲哀)を心に響かせてくれる音楽です。

生命を輝かせる音楽のちから

ナッシュビル私は、2012年に熊本で現在も大活躍のチャーリー永谷さん(79歳)とアメリカカントリーミュージックの旅に連れていって貰い、本場テネシー州ナッシュビルでカントリーを満喫させて頂き最高の思い出が出来ました。

会社を定年退職後に再び、カントリーの仲間たちとバンドを組み時々ライブもさせて貰い、楽しい老後を過ごしています。

ひょっとしたら、音楽の力が私を長生きさせてくれているのでは?
とカントリーとの出会いに感謝しながら日々過ごしています。

現在は天神の「チャック ワゴン」というライブハウスで
Urban CouboysとCountry5というバンドで体調がいい時には参加しています。

「チャック ワゴン 天神」で検索頂ければスケジュール等がご覧になれます。

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