春のバラが見頃

      2019/07/22

 

 

 koya tanaka 田中 功也

 

◆スウィート・ムーン

暑さが一服した5月14日、大阪市住吉区の長居公園を訪れた。公園の東南の一角にある植物園には、7000㎡のヨーロッパ風のバラ園がある。今、春のバラが見頃で、赤、深紅、黄、白、紫、ピンクなど200種3200株が、見事に咲き競っている。幼稚園や小学校の団体が多数訪れていて、黄色い声があちこちから響いて賑やかである。

 

 

 

 

◆ウルメールムンスター

◆桜貝

◆サプライズ

◆ブルー・バユー

◆ゴールド・バニー

◆アイス・バーグ

◆クィーン・エリザベス

◆スピーカ

◆マチルダ

◆マリーゴールド

◆ラ・ヴァグルート

◆シンプリシティ

◆ピカソ

◆ブライダルピンク

◆ルーピング

◆ルーピング

◆レッド・トルシュキ

◆アンジェラ

◆つるエデンローズ

◆つるプリンセス・ミチコ

◆カクテル

◆つるブルームーン

◆花霞

◆正雪

◆マキシム

◆スブニール・ド・
アンネ・フランク

◆スワニー

◆エヴァー・ゴールド

◆ニコル

◆セレッソ

◆セレッソ

◆エーデルワイス

バラの集団の美しさや色彩の変化が楽しめるように、花つきのよい房咲き中輪種を中心に植えられている。スタンダード仕立てやアーチ仕立て、つるバラのポール仕立てなど華麗に咲き誇っている。テラスからの眺めも見事。つるバラをまとわせた木製の棚のバラ回廊も素晴らしい。大池には、たくさんの亀が甲羅干しをし、一角の水面にはピンクと黄色の睡蓮がたくさん花を開いている。

◆あやおり

◆バラ園入り口

◆ポール仕立て

◆ポール仕立て

◆アーチ仕立て

◆バラ棚

◆亀甲羅干し

◆睡蓮

◆睡蓮

◆睡蓮

園内には、生きた化石メタセコイヤや巨樹セコイヤ(第三紀植物群)、アケボノソウが生きていた頃の明石植物群、1万年~200万年前の大阪の原生林(氷期、間氷期植物群)、照葉樹林、二次林など大阪の樹木が時代別にその代表種によって再現されている。

広大な公園には、J1セレッソ大阪のホームのスタジアム、陸上競技場がある。女子マラソンの出発、ゴール地点でもある。

長居は、学生時代から就職、新婚時代の4年を合わせて10年を過ごした地。当時とすっかり変わってしまい、妻と2人でやっと旧居跡を見つけた。
 

 

 

 

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