新日本歳時記/寿禄会版・落花・飛花

      2023/07/29

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◎今日の一枚/さんだ桜まつり2023

◆「三田市総合文化センター・郷の音(さとのね)ホール」の裏側

 三田市を流れる武庫川沿いには、約5,000本もの桜が植えられており、満開の時期には、川沿いを散歩しながら桜を楽しむ人や、シートを広げてお花見を楽しむ人など、多くの人で賑わう。

 ここは、瀬戸内海から日本海を結ぶ延長170Kmの架線に沿って約5万本の桜で築かれた「ふるさと桜づつみ回廊」の一部でもある。

 しかし満開を楽しめる期間はほんのつかのま。咲き誇った桜も、一陣の風を受ければ、あっという間に散ってしまう。この儚く潔い風情が、今を盛りと咲く花にもまして、日本人の心の琴線を揺らすのかもしれない。

撮影者

藤本 茂
 今年の「さんだ桜まつり2023」は4月1日から7日まで開催。大阪よりも数日遅れて満開となる三田市の桜を見に、4月3日、息子が運転する車で連れて行ってもらった。事前の予想通り三田市の桜は丁度満開を迎えていたが、強い風が吹くたびに、はらはらと桜が散り始める、まさに満開絶頂の頃であった

撮影日

2023年4月3日

撮影場所

兵庫県三田市天神

 

 

 

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