新元号「令和」決定の日に緊急着陸!

      2019/05/16

 

 

shigeru fujimoto 藤本 茂

 

 

 

新元号「令和」が今日決定され、朝からこの報道特集ばかりであった。

新元号「令和」の出典は「万葉集」で、中国古典からではなく日本古典からの採用は初めてであり、元号の歴史の大きな転換点とも言われている。

「令和」は、万葉集にある「初春の令月にして 気淑く風和ぎ 梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫す」から引用したもので、人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育ち、梅の花のように、日本人が明日への希望を咲かせる国でありますように、との願いを込めた元号とも言われている。

一方4月で終わる「平成」は、『史記』五帝本紀の「内平外成(内平かに外成る)」、『書経(偽古文尚書)』大禹謨の「地平天成(地平かに天成る)」からで、「国の内外、天地とも平和が達成される」との高邁な願いを込められたものであったが、名前負けしたかのように大地震や大事件が頻発した時代でもあったので、それを反省したところもあるのではなかろうか・・?

しかし、新元号が決定したこのめでたいときに歩調を合わせたように、伊丹空港にオスプレイが緊急着陸したとのニュースを聞いて、早速いつもの散歩のついでに、機影を遠くから撮影してきたので紹介しておく。

 

 

 

 

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