山寺に初詣で

      2019/01/19

 

 

 koya tanaka 田中 功也

 

◆松尾寺本堂

◆松尾寺本堂

◆山門

◆山門

◆山門楼上

◆山門楼上

◆山門楼上内の仏像

◆山門仁王像

◆春日神社

 

 

 

 

 初詣は、毎年年明け2日に、家族そろって車で十数分の山寺に行く。和泉市の山奥で人出が少なく、ゆっくりお参りできる。今年は暖かな1日で、久し振りに山門楼上に登ってみた。

 天台宗・阿弥陀山松尾寺は、天武天皇元年(672年)に始まり、「日本往生極楽記」や「今昔物語」にその名が記されている。源頼朝が祈祷所として保護し、南北朝時代から室町時代に最盛期を迎え、寺領7000石、僧兵数千人を数えたという。

 その後も、後醍醐天皇や足利幕府の代々の将軍に祈祷所として寺領を安堵されている。1581年織田信長が、紀州高野山攻めの際、松尾寺を含む阿弥陀山諸堂を丸ごと焼き払ってしまった。現在の松尾寺は、豊臣秀頼の寄進などにより再建されたもの。

 境内の一角にある春日神社に参って、帰路につく。

 

 

 

 

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