反正天皇陵古墳を訪ねる。

      2018/11/18

 

 

 koya tanaka 田中 功也

 

 

 

 

 

 

歴史の勉強会が始まる前の時間を利用して堺市にある反正天皇百舌鳥耳原北陵を訪れた。
南海高野線堺東駅から歩いて5分ほどのところにある。
百舌鳥古墳群の北端に築かれた前方後円墳。大阪湾を望む台地の端にあたり、
古墳の向きが海岸線に沿っていることから、古墳が海からよく見えるように
築かれたと考えられている。
古墳は3段に築かれており、西側にのみ造り出しがある。
かっては現在の濠の周囲に外濠が巡っていたが、遅くとも14世紀には埋まったようだ。
外濠からは埴輪や須恵器、勾玉が見つかっている。東側には天王古墳と鈴山古墳がある。
5世紀中頃に築かれ、墳丘長148メートル、後円部径76メートル、
前方部幅110メートル。
少し暑いくらいのこの日、近くの府立三国ヶ丘高校からは
スポーツに励む元気な声が聞こえてくる。

 

 

 

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