二 度 目 の 青 春 は  ス キ ー で し た

      2016/06/21

青柳 泰治

Extreme free ride skier in mid air

あっぴ高原青柳

「いわて国体冬季スキー大会」福岡県選手団総監督として

あっぴ高原表彰式青柳2016年2月に、岩手県安比高原で開催された第71回国民体育大会冬季スキー大会に、福岡県選手団30名の総監督として参加して参りました。
福岡県代表でワールドカップにも参戦している、優勝候補の長谷川絵美選手が失敗したのは残念でしたが、青年女子大回転のクラスで、3位と8位に福岡の選手が入賞してくれたので、ほっとして帰ってきたところです。

生涯スポーツ・スキーとの出会い

ところで、何で自分がスキーなのかと申しますと、実は自分は35歳の時、それまで所属していたラグビーのクラブチームから戦力外通告を受けたのをきっかけに、以後の生涯スポーツをスキーと定め、大回転や主に滑降の選手として46歳まで若い選手たちと現役で共に戦いました。その間、国体や全日本選手権、ヨーロッパやアメリカなど海外の滑降のレースにも毎年出場していましたが、残念ながら、さすがにこれといった快挙は残せませんでした。引退後は福岡県の選手の指導や監督、全日本の役員などでご恩返しをしております。

時速100Km超の高速レースに夢中

ふり返ってみますと、自分にとってスキーはまさに2度目の青春でした。12時速100Km以上の高速レースが楽しくてたまりませんでした。スキーに魅せられた2度目の青春を30有余年、全国のスキー仲間と今も楽しく続けています。これも偏に福高時代からの柔道やラグビーで培われた筋力や集中力、そして趣味だったオートバイのスピード感覚のおかげだと、こっそり感謝しております。

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8年ほど前から福岡県スキー連盟の会長をお引き受けしておりますが、スキー界のお役に立てるよう、これからも邁進するつもりです。
皆さんも是非ご自分の一生懸命を探しましょう。楽しいですよ。

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