だんじり祭太鼓の音

      2019/11/07

 

 

 koya tanaka 田中 功也

 

 

 

9月に入って暑さがぶり返した。まだまだ残暑が続きそうである。

新学期が始まり、公園の方から子供たちの元気な声が響いて来る。

数日前から、だんじり祭の太鼓のリズミカルな音が流れて来るようになった。
祭の本番に備えての稽古が始まったのである。

300年の歴史と伝統を誇る「岸和田だんじり祭」は、元禄16年(1703)、
時の藩主岡部長泰が五穀豊穣を祈願し、行った稲荷祭が始まりと伝えられている。

だんじり祭といえば、大阪・岸和田市が有名だが、
我が和泉市を含め周辺の各市で行われている。

岸和田では、9月祭礼が浜手、10月祭礼が山手でそれぞれ月の半ばに行われる。

太鼓の音を聞くと、秋の訪れを実感する。

庭には小さな花々がひっそり花を咲かせている。

 

 

 

 

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