【039】名古屋総鎮守・若宮八幡社

      2020/01/03

 

  koya tanaka 田中 功也

【039】

 

 

 【039】名古屋総鎮守・若宮八幡社/愛知県名古屋市中区

古くより尾張名古屋の地を安鎮守護する「総鎮守」。

若宮の名にふさわしい常緑の橘は、八幡社の社紋で、古事記や日本書紀において不老不死の実、非時香果実(ときじくのかくのこのみ)として登場するのが橘といわれている。

御祭神は、仁徳天皇、応神天皇、武内宿禰命。

地下鉄名城線「矢場町駅」から徒歩5分。

朝10時過ぎ、まだ参拝者の姿はまばら。

文武天皇の時代に那古野庄今市場に創建された。

その後、戦乱等で焼失。慶長15年(1610)、家康の名古屋城築城に際し、現在の地に遷座。外敵防護、領内鎮護の武神として武将の厚い信仰を受け、尾張藩第2代藩主徳川光友は、寛文4年(1664)に社殿をはじめその他の造営を行った。

名古屋大空襲により焼失したが、昭和32年復旧造営。

5月の例祭「若宮まつり」は300年の歴史を持つ名古屋三大祭りの一つ。

 

 

 

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