【004】篠栗四国霊場 第83番札所「稲田姫山 千手院」

      2018/07/18

 

 kazuyoshi tou 藤 和義

【004】

◆稲田姫山 千手院 御朱印

◆慈忍尼立像

◆鐘楼

◆本殿

 

【004】篠栗四国霊場 第83番札所「稲田姫山 千手院」(くしなだひめさん・せんじゅいん)

 

稲田姫 千手院は、篠栗町でもっとも古い石像本尊・聖観世音菩薩で有名だが、霊場の「開創」である『慈忍尼』立像が祀られていることでも知られている。

もともと山ン中の篠栗村でも更に山奥高地にあり、かつて、冬場は雪に閉じ込められることも多かったが、近年温暖化のお陰で凍死者はゼロ。

◆住職と奥さん、ついでに映った私の次女

実は住職の奥さんは、私の教え子で福高39回生です。
むか~し、地区の盆踊り大会で、後ろから突然「せんせい!」と声をかけられ、「なんで、お前がここにおるんじゃ?」とびっくりしたのが懐かしい思い出。(私はまだ50歳まえでした)

この御朱印は住職の父上(先代住職・90歳)に書いていただきました。

8月末に「新四国霊場」の全国大会が名古屋市で行われます。各地から怪しい人々が集まって霊能力を競う一大イベントです。無事生還できたら、報告します。

 

 

 藤 和義

私が九つの会長職を辞められないわけ

もともと出雲伝説で名高い稲田姫(くしなだひめ)を祀る祠のある地に、83番・千手院が引っ越ししてきたので、神仏混淆の霊地になったのです。

千手院は、境内にあったお社を改装新築し「出雲八重垣縁結神」としてお祀りするようになったのです。

奥方は教え子ですから元々ヒイキにしてますが、その旦那の住職は、私が会長を務める「篠栗四国霊場会」の事務局長として苦労してくれていますので、ここを「御朱印帳の一丁目一番地」で紹介しようと考えた次第です。

住職は地域の後輩、篠栗町消防団の後輩、その娘も、今福高生。二重、三重に縁が深いのです。

一昨年、私が同窓会長に就任した折も、同窓会関係者から、諸々の役職を整理するように助言されたのですが、篠栗四国霊場会長を辞任することはできませんでした。
浄土に転居する以外にこのシガラミから脱出する術はありません。

かくなる次第で、現在、私の会長肩書は9つあります。 断り切れないのです。
頼みに来た人に断ると別の人が来て、ウンというまで帰りません。
早く帰ってもらうために、「はい!」と返事します。経験則では、それが一番楽な処世術です。

 

 

 

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