関君・宝塚市展・油絵入選

      2021/12/01

 

 

shigeru fujimoto 藤本 茂

 

10月30日から宝塚市立文化芸術センターで開催の宝塚市展で、関忠君の油絵が入選して展示されたとの知らせを受け、鑑賞する機会に恵まれたので報告したい。

この作品が展示された入選作品で、タイトル「ひと休み」(会社後輩夫婦のお子達で、赤目四十八滝にて)で、油絵(20号キャンバス)、額(ホームセンタで木材調達し自作)とのことです。

赤目四十八滝を必死に登ってこられたお子達二人が、座れるベンチをやっと見つけて、ほっとして座っている何とも言えない表情が、細部まで生き生きと描かれていて、さすが関君の作品と感心しきりでした。

なお、私が鑑賞しようとした時に、直前に来られていた女性2名が、この絵を見ながら、「・・ちゃん?は表情が硬いね」などと話しておられましたので、「恐らくモデルのお子達の御親族の方が見に来ておられたのでは・・?」と推測しながら、ほほえましく鑑賞させて頂きました。

この展示を見に行くと関君に連絡したところ、生憎と私事で会いに行くことが出来ないとのことで、お詫びの印に、今年描いた作品2件を送信してくれましたので紹介しておきます。

(上)油絵 キャンバス40号 友人(後輩)の九州交響楽団 指揮姿 於)福岡アクロスホール

(左)鉛筆(6B~4H) 画用紙A3サイズ コロナ自粛期間中に描いた麻雀仲間

 

 

JR・阪急宝塚駅から花のみち(左)→宝塚歌劇場(中)→手塚治虫記念館(右)・文化芸術センターと歩き、秋晴れの中のんびりと散歩を楽しむことが出来ました。

タカラジェンヌに会えるのではと勝手に期待をしていたところ、手塚治虫記念館前の四つ角で、信号待ちをしていた時に、隣に来たスタイルの良い背の高い女性が、服装や目の周りの化粧などから恐らくは男役の女性と推測、一人でドキドキしておりました。

 

 

 

 - 寿禄会インスタグラム