簡単★うまうま 我が家ごはん・沖縄料理(ラフテー)

      2021/02/03

 

皆さんこんにちは、竹田範弘です。

年の瀬が迫ってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

以前から市丸さんともお約束していた沖縄料理の投稿です。

先日妻がラフテーを作りましたので、写真をとり「簡単★うまうま 我が家ごはん」の記事を書きました。

沖縄料理 ラフテー

ご存じの方も多いと思います。簡単に出来て美味しく、保存がききます。

一口で言えば、煮込んで砂糖・醤油で甘辛く味付けするだけです。

ポイントは時間をかけて煮込むことです。中華料理の角煮とは似て非なるものと思っています。

沖縄の料亭で御馳走になった時、一口食べて「どの位煮てありますか」と仲居さんに尋ねたら、「足りませんか」と表情が曇りました。本来の味を知る者どうしの密かな会話でした。

久し振りに妻が作りましたのでご紹介します。

材料・用意するもの

豚肉の肩ロース 1キロ
(本来の材料は皮付き三枚肉)

砂糖 100グラム 、 醤油 100cc

豚肉の肩ロース 1キロ

作り方

1.肉の塊を5,6センチ大に切る。厚さは3,4センチくらい。

切り分けた肉(一部)

2.切り分けた肉を沸騰した鍋に入れて、更に沸騰するまで煮てから、少し泡が出る程度の中火で6時間ほど煮込みます。
(お水が減ったら足しますが、大鍋で水が多い場合は足さなくてすみます。この煮込み時間が長いほど柔らかく美味しくなります。前述の料亭の場合、この時間が短いな?と感じたのでした。泡盛を加えて煮ると柔らかくなるそうです。)

沸騰した鍋に入れて煮込む。

3.浮いたあくを掬い取りながら煮るのが丁寧ですが、冬場のこの時期は、一晩置くと表面に脂(ラード)が白く固まるので、それを取り除くのが簡単です。

一晩冷やすと脂が固まる。
※脂身が多いと白いラードで覆われる。

4.砂糖と醤油を加えて更に弱火で6時間?ほど煮込みます。
煮汁のようすを見ながら、殆どなくなるまで煮込みます。
砂糖と醤油の量は簡単です。1キロの肉に砂糖100グラム・醤油100CCです。

砂糖醤油を加えて煮る。
※煮汁が減って来ている。

我が家のラフテー

本来のラフテー ※皮付き三枚肉で脂身もある。

 

本来のラフテー・・・

今回の肉と違い三枚肉の脂の層が厚いもので作ると、柔らかい脂身を含んだ一体の美味しさを味わえます。

砂糖も黒砂糖で作られるのが本来のようですし、鰹だしを使うこともあるようです。

時間さえかければ、誰でも失敗なく作れます。お勧めします。

 

 

 

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