【連載リレーエッセイ】福高1962若夏の頃

      2016/06/21

 皆さんこんにちは、3年5組の市丸です。ここは、懐かしいあの頃の高校生活について、リレー方式で綴っていこうというコーナーです。テストや補習授業、先生のこと、クラブ活動、地下でパンを売っていたお姉さんのこと、学校周辺のアヤシイ雰囲気^^、体育祭、修学旅行の思い出などを、自由に投稿していただければと思います
 一番手は気が引けるという方も多いと思いますので、取りあえず私が走り出してみます。決してお手本ではありません。皆さんはお笑い風味ではなく、もっと勉学やクラブ活動についてなど、真面目な内容をお願いしたいと思います。

市丸幸子の「すべらない話」➊ ついに来た、第一次モテ期!? 

皆さんは、選択科目・音楽(他に美術、習字があったような気がしますが、記憶が定かではありません)の時間のことを覚えていますか?
あの時間はクラスがシャッフルされるため、何故かウキウキした思い出があります。長い廊下を通って教室を移動するので、柱の陰などで「告白」や「デートの約束」、「ラブレターの受け渡し」などが秘かに行われていたような気がします。そんな気がするだけで、経験はありませんが。

 そんなある日、別クラスの男子から柱の陰に連れて行かれ、手紙を渡されました。しかも同じ日に3人から! しかも全員、ちょっと不良っぽい人たちに! (注)その頃の私といえば、男子を「優等生」「スポーツができる人」「不良」の3種類に分類していました。もちろんその後広い社会を見て、男子はもっと多様なジャンルに分けられることを理解しましたけどね。

えとえと、ウソ!ホント? と喜んだのもつかの間、私と同じ町内に住む同窓生(特に名を秘す)が停学処分になっていて、その人に手紙を届けて欲しいということでした。
“特に名を秘す”彼が、タバコを吸ってるとこを見つかったとかなんだとか。

「なぁ~んだ!」とがっかりする一方で、“特に名を秘す”幼なじみのために、額に汗を浮かべながら手紙を託してくれた“不良の皆さん”の友情を、何故かうれしく感じたことを覚えています。

 そんなある日、別クラスの男子から柱の陰に連れて行かれ、手紙を渡されました。しかも同じ日に3人から! しかも全員、ちょっと不良っぽい人たちに! (注)その頃の私といえば、男子を「優等生」「スポーツができる人」「不良」の3種類に分類していました。もちろんその後広い社会を見て、男子はもっと多様なジャンルに分けられることを理解しましたけどね。

えとえと、ウソ!ホント? と喜んだのもつかの間、私と同じ町内に住む同窓生(特に名を秘す)が停学処分になっていて、その人に手紙を届けて欲しいということでした。
“特に名を秘す”彼が、タバコを吸ってるとこを見つかったとかなんだとか。

「なぁ~んだ!」とがっかりする一方で、“特に名を秘す”幼なじみのために、額に汗を浮かべながら手紙を託してくれた“不良の皆さん”の友情を、何故かうれしく感じたことを覚えています。

市丸幸子の「すべらない話」➋ 長谷川法世さんと二人だけの秘密

それは暑い夏の昼下がり、夏休みの補習授業での出来事です。
エアコンなどない時代でした。科目は数Ⅲだったでしょうか。「微分積分、順列組合せ」とか何とか・・・。暑いし、授業は心に響かないしで、私はついウトウトと居眠りをしてしまいました。その時です、

こら~~、今居眠りをしていたやつ、立っとけ!

先生の怒声が教室に響き渡りました。
あまりの剣幕にビビった私は、卑怯にも寝てないふりをしてやり過ごすことにしました。

すると後方の席からガタンと椅子を引く音がして、長谷川法世さんが立ち上がりました。
気のせいか、先生は私の方をチラッと睨み、長谷川さんを見て納得されたような、されていないような・・・。

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「何と正直で、誠実な人だろう!」

もちろん長谷川さんは覚えていないと思いますが、以来私は長谷川さんを秘かに人生の師と仰ぎ、お土産にもおやつにも「博多通りもん」を愛用し続けています。(ホントです)

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