暗雲秋月ー心のままに「小泊紀美子 キルト・陶芸展」鑑賞記new

   

(いつものように写真のクリックで、拡大写真を見ることが出来ます。)

◎妻と久しぶりの外出です

 8月17日(土)に妻と同伴で「小泊紀美子キルト・陶芸展」に行って来ました。会場の門司港駅まで50年ぶりに妻と新幹線に乗りました。 

◆JR門司港駅

◆会場の旧門司税関

 お盆帰りで博多駅は大変な混雑でしたが乗客は秩序良く平然と行列をなし、駅員に対しての苦情や列の割り込みなどは見られませんでした。順番が来て「小倉までの新幹線と門司港までの乗車券を2人」と駅人に告げましたら、「往復になさいますか?」「この乗車券ではのぞみが全指定席なので乗車はできますが、着席はできません。」と丁寧で臨機応変な応対でした。混雑の中でも乳幼児達の鳴き声、ヒステリックな叫び声などは聞こえませんでした。混雑にあっても乳幼児達にもそれなりの配慮を乗客はしているようです。
 手土産を買いに最寄りのデパートに寄りましたがここも混雑、でも人々は平然と並び、店員もテキパキと応対して金銭も正確でノートラブルでした。日本人の国民性を見ました。

◎煌めく感性と精緻な作業が生みだす布の芸術

 さて、2時間ほどかかって13時過ぎに会場の旧門司税関に到着。作者の小泊紀美子さんはグランド印刷株式会社の会長夫人、そして娘婿の母上です。作品はいずれも手縫いで20年以上かけたものばかり。私が撮った写真ではスケールが判りませんが(フェイスブックの写真をご覧ください)、優に2x2Mを超えるものばかり。材料を求めて国内を隈なく駆け巡られたとか。作品に寸評を加えるのは却って価値を落としてしまうので写真でご鑑賞ください。

◆小泊紀美子さんフェイスブックより

 

 

 

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