市丸 幸子
レミオロメンの「粉雪」を初めて聴いたとき、これは自分のことだと感じました。
粉雪 ねえ 心まで白く染められたなら
二人の孤独を分け合うことができたのかい
粉雪 ねえ 永遠を前にあまりに脆く
ざらつくアスファルトの上 シミになってゆくよ
粉雪 ねえ 時に頼りなく心は揺れる
それでも僕は君のこと守り続けたい
You Tube : レミオロメン「粉雪」
人と人の出会いは、あの日あの時あの場所でというすべての条件が重なって起こるほとんど奇跡と言っても過言ではありません。そんな大切な人なのに、ほんの些細な行き 違いから相手を傷付け、二人の未来を壊してしまったことはありませんか。
一年に一度、雪が降った日は、そんなことを思い出し、「あの人はどうしてるかな」って幸せを祈ったりするのも、長く生きてきた大人の嗜みですね。