新日本歳時記/寿禄会版・秋の海

      2024/02/06

(いつものように写真のクリックで、拡大写真を見ることが出来ます。)

神崎 誠志

◎今日の一枚/秋色に染まりゆく能古島と博多湾

◆ウォーキングコースから見る能古島と光る海

 「秋の海」は、秋になって波がやや高くなり色が深くなった海のことをいう。夏のあいだ行楽客で賑わった浜辺の喧騒も今はとだえ、打ち寄せる波もどこか寂しげで、過ぎゆく季節の情感をかき立てる趣がある。

【秋の海を詠った短歌】
遠丘の黒樫の木の幹なかば 銀ながしたる秋の海見ゆ 北原白秋

撮影者

神崎 誠志・竹田 範弘
 2023年10月10日(スポーツの日)、寿禄会健脚自慢の皆さんによる恒例行事「箱崎浜-志賀島20kmウォ―キング」が今年もまた元気に行われました。写真は、参加者の神崎さん・竹田さんが撮影された、秋色に染まりゆく博多湾の様子を提供いただいたものです。

※竹田さんの詳しいレポートは、「ウォーキング報告」をご覧ください。

◆写真左:海の中道大橋を渡ってゴールの志賀島へ、中:復路は船で、福岡市営渡船から遠ざかる志賀島を見る、右:博多ふ頭に到着

撮影日

2023年10月10日

撮影場所

福岡市東区

 

 

 

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