昨年12月15日に大阪府結核予防会(道修町)で新型コロナ抗体検査用に10ml採血した結果が、今日2月5日に公表された
2回目となる今回検査には、東京3399人、大阪2746人、愛知2960人、宮城2860人、福岡3078人の計15,043人が参加した。
結果は下記の通りであり、前回よりは抗体保有者の割合は増えたが、いずれも1%以下であり、国民の多くが感染し「集団免疫」が成立する状態では無く、引き続き感染対策が必要とされた。
抗体陽性率(%) 前回(6月) → 今回(12月) (倍数)
東京都 0.10 → 0.91 (9.1倍)
大阪府 0.17 → 0.58 (3.4倍)
宮城県 0.03 → 0.14 (4.7倍)
愛知県 - → 0.54 (今回が初の検査)
福岡県 - → 0.19 (今回が初の検査)
【2月6日追記】
(1)「東京都の新型コロナ感染者数は、PCR陽性発表値の3倍程度いるのでは?」。
東京都でPCR陽性として発表されている数値(0.3%)と、今回の抗体検査陽性の結果(0.91%)を比較すると、「感染者の実数は、PCR陽性公表値の3倍程度はいるのでは?」との報道があった。
(2)藤本の抗体検査結果は、「陰性」であった。
大阪府健康医療部保険医療室感染症対策課より、今日2月6日に、封書で「陰性」との正式通知が来た。
![](http://zyurokukai-fukuoka.com/wp/wp-content/uploads/2017/11/0f7edc533cbac5a297f057247298b897.jpg)